教室の大半のお子さんが右利きです。
左手がうまく使えない
もたついてしまう
音量が小さい
バタバタ弾く
このような原因は
やはり右手との運動量の違いです。
生活している中で仕方のないこと
でもありますから
もともとうまく動かないことを
前提にレッスンを進めていきます。
両手をバランスよく使う遊び
特に指先を意識する動作
あやとり
折り紙
立体パズル
他にもあると思いますが
あまり指先を使わないと
ピアノの指運びも
少々慣れるまで時間がかかります。
練習①
よく知っている曲
弾きなれている曲を使って
右手パートを左手で弾く練習
打鍵力も弱くて
しっかり音が鳴らなくても
最初はそれでOK。
右手のスムーズな動きに近づくように
やってみましょう。
練習②
1・2・3の指だけ使って弾く。
なかなか面白い練習方法で
お子さん達は夢中になって弾きます。
練習③
高学年向け
両手ユニゾンの音型を練習する。
左手を右手に追いつかせる練習です。
左手の弱いポイントがすぐにわかります。
できるところから
始めてみるといいですね。
ピアノ音色も変わってきますよ。