何が楽しいのか

いつも心掛けていることがあります。

皆さんに楽しく通って頂くために力を注ぐこと。

 

親に連れられて無理矢理ピアノ教室に通った。

家でも練習しなさいと言われるのが嫌。

こんな体験談をよーく聞きます。

そして今となっては音符も読めないし

全然弾けないと言う方が大半。

 

何故そんな事に?

単純に

楽しくないから続かないのです。

正確に言うと

楽しいさを知らないままなのです。

 

練習は孤独です。

よほど音楽が好きでない限り

毎日練習することを強いられるのは

子供にとって苦痛なのかもしれません。

それでは最初からピアノを好きな子じゃないと

続かないのか?

習う意味がないのか?

 

そうではありません。

練習が大変、嫌だなという気持ちに

少しでも「楽しい」が勝てば良いのです。

一人ひとりの「楽しい」を見つけるために

色々な角度からアプローチします。

 

リズムが得意。

連弾が好き。

歌う事が好き。

先生とのお喋りが好き。

ごほうびシールをもらえて嬉しい。

弾けなかった曲が弾けるようになった。

新しい曲に進むことができた。

この生徒さんは何が嬉しいのかな?

何が楽しいのかな?

 

何気ないサインを見逃さないように

レッスン中はいつでもアンテナをたてて。

一緒に「楽しい」を探しています。