スタッカート

スタッカートの意味は

”音を切る”です。

 

生徒さんに意味を質問してみると


はねる


飛ぶ


というような答えが

かえってきます。


 

音をどのくらい切るのか

一緒に弾いてみます。

 

スタッカートは音を切るために

手や腕を上向きに

鍵盤から離すスピードが

大事になります。

腕や肘が下がっていると

指先が鍵盤から離れていないことも

実は多いのです。

 

楽譜に書き込む時は

矢印を上向きに書きます。

 

上に向かって弾いてとは

確かに難しいですね。

指先の瞬発力や

離れるスピード。

手首ももちろん使います。

跳ねるイメージを持ってもらうように

言葉を工夫して使います。

 

小さい生徒さんは

特に面白い言葉に敏感です。

言葉をよく聞いています。

 

びよ~ん

じゃないよ。

シュッ!

だよ。


というような

オーバーアクションで汗だく。

オノマトペをたくさん使って

お子さん達のイメージの世界を

大切にしています。

 

マスク着用で指導しているため

表情が伝わりにくいのが残念ですが。

今日もプレコースのお友達と

楽しいレッスンです。