練習方法その3

簡単なところは

どんどん速く弾く。

難しいところになると

途端にゆっくりになる。

難しいところを抜けると

また速くなる。


船酔いみたいな気分になります。
メトロノームを使用して練習する時は

ゆっくりの速度から始めましょう。

これはとても大切なポイント。
難所のパッセージの練習も
体に覚えこませるように。
ゆっくり弾けたら

不思議と自然にテンポは上がっていきます。

ゆっくり弾けないのに

速く正確に弾ける人は

お目にかかったことがありません。

デジタルのメトロノームや

無料アプリのメトロノームもあります。
上手に活用して流れる音楽にしましょう。

 

文章と同じように
「、」や「。」がどこに入っているのか考えてみるのも面白いです。

「今日は楽しい1日だったね」
「きょうはた、のしい1、にちだったね」

だったら変ですね。

伝わりません。

言葉を話すように。

フレーズの終わりはさらに

丁寧さが必要ですよ。

腕や手首を柔軟に使って

フレーズ作りを心がけましょう。