ピアノと脳

脳発達の臨界期は5歳から10歳のお子さんです。

指を使うと脳細胞が刺激され脳が活性化するという研究結果が発表されています。脳科学者澤口先生の著書より習い事に関する部分から一部抜粋してご紹介します。

 

ピアノは脳機能をまんべんなく育て“地頭”をよくする。

 「ピアノほど良い習い事はない」

その理由は、ピアノを習えば必要なスキルが身につき相乗効果がたくさんあるのだそうです。

 

HQ(人間性知能)の向上

HQとは

★未来志向的行動力

 夢や目的に向かって適切に行動する能力

★社会関係力

 理性・思いやり・協調性を身につけてうまく生きる能力

 

HQの向上は、夢の実現や社会的成功・良好な結婚生活、運動能力、言語能力、そしてIQの向上にまで繋がります。

 

ピアノを弾くことは

 

両手を並列かつ複雑に使い楽譜を一時的に記憶しながら演奏しさらに次に弾く楽譜を先読みする。

特に重要なのは両手の使い方がまったく違うという点。

これはほかのものにはないとても高度な行為で自然にすべての脳機能を高める。つまりピアノを弾くと頭がよくなるとされています。

 

ピアノは

(1)目で見て 

(2)脳で理解して 

(3)手で弾く 

(4)音を耳で聞く 

(5)ペダルを踏む(足も使う)

このすべてのことを瞬間的に連続して行う高度なテクニックです。

 

 

ほかにも「集中力」「反射神経」「想像力」「持続力」「記憶力」「向上心」が養えます。お子さんにはピアノの上達と学業の成績アップの相乗効果。

大人の方々のリフレッシュ効果も。

ぜひチャレンジしてみてくださいませ(^▽^)/