ピアノが脳に良いらしいという情報も広く知られるようになりました。右脳と左脳を同時に使って音色豊かに表現していくピアノは前頭葉のある部分の神経が太くなり記憶力を司る脳も活発になるそうです。
ピアノの楽譜は「大譜表」と言われるト音記号やヘ音記号を使って書かれたもの。線に乗った玉や5線以外の玉を見て音符の長さや強弱、指番号や音楽記号も同時に見ていきます。
それを両手10本の指で弾く。和音のように同時にいくつもの音を出して弾くこともあります。思考力、集中力が鍛えられます。
力が入りすぎた状態で弾いても良い音色は出せないので脱力しながら弾く。
ピアノ以外の緊張する場面でも力の抜き方次第で緊張を緩和することもできてしまうのもうれしいです。
ピアノの音色は癒し。
胎教にも良し。
ハウスの中でモーツァルトを流して野菜を育てている生産者さんもいます。
美味しくなるんだそうです。
花や観葉植物もピアノの音を聴かせると元気に大きくなるんですね。
発表会などの舞台や人前で弾く合唱伴奏の時など緊張します。弾く直前に何かトラブルなんてあったら嫌です。でも、舞台に立った瞬間にさっと気持ちを切り替えて集中してさらにその場面を楽しめるようになります。
もちろんトレーニングが必要です。
人前でスピーチをするとき。
入試などの面接や試験のとき。
落ちついて対応することができれば最高にラッキーです。
楽しくピアノを習うとしても
最初からスラスラ弾けません。
弾けて楽しくなるところまで大変な時期も実はたくさんあります。
時間をかけて自分で向き合う。
そんな習慣を小さいうちから積み重ねて欲しいなと思います。