ピアノが脳に良いらしいという情報も広く知られるようになりました。
右脳と左脳を同時に使って音色豊かに表現していく。
前頭葉の一部の神経が太くなり記憶力を司る脳も活発になるそうです。
ピアノの楽譜は「大譜表」と言われるト音記号やヘ音記号を使って書かれたもの。
線に乗った玉や5線以外の玉を見て音符の長さや強弱
指番号や音楽記号も同時に見ていきます。
それを両手10本の指で弾く。
和音のように同時にいくつもの音を出して弾くこともあります。
思考力、集中力が鍛えられます。
発表会などの舞台や人前で弾く合唱伴奏の時などは緊張しますね。
弾く直前に何かトラブルなんてあったら嫌です。
でも舞台に立った瞬間にさっと気持ちを切り替えて集中できると
その場面を楽しめるようになります。
もちろんトレーニングが必要です。
人前でスピーチをするとき。
入試などの面接や試験のとき。
落ちついて対応することができれば最高にラッキーです。
楽しくピアノを習うとしても
最初からスラスラ弾けません。
弾けて楽しくなるところまで長い道のりがあります。
大変な時期も実はそれぞれたくさんあります。
時間をかけて自分で向き合う。
そんな習慣を小さいうちから積み重ねて欲しいなと思います。